院長・鈴木斉観(せいかん)のプロフィール

本名、鈴木隆。1972年、蜆塚中学卒業。1975年、浜松西高卒業。岡山大学法文学部法学科入学、主に思想史、感覚論を学ぶ。卒業後、コンピュータ・ソフトの仕事に着く。竹内敏晴氏の「からだとことばの教室」受講、野口体操他、心身相関に関係する様々なレッスンを受ける。1985~87年にかけて、通算1年8ヶ月、インド・ネパール・中国・タイ等を旅する。その間、太極拳やヨガ、アユルベーダ等に触れる。1989年、日本鍼灸理療専門学校入学。学校内外で気功、指圧、鍼灸、漢方薬を学ぶ。卒業後、1994年より横田観風師に師事し、「鍼灸による日本的な癒しの道」を学ぶ。1998年、道号「斉観」を受ける。 2010年出版の『尾台榕堂全集』(日本の医学社)の編集に加わる。

”〈気〉的現象学としての東洋医学”を提唱。

論文:「道具としての経脈流注」(『医道の日本』2014年5月号)、「〈気〉的現象学としての東洋医学の提唱」(『医道の日本』2017年6月号)、

「一気留滞論における気と万病一毒論における気 ~ 気と東洋医学の基本概念に関する考察~」(『漢方の臨床』2023年2月号)、「気・真気・正気・精気 ~ 気と東洋医学の基本概念に関する考察~」(『漢方の臨床』2023年5月号)、「陰気・陽気・陰陽・ ~ 気と東洋医学の基本概念に関する考察~」(『漢方の臨床』2023年7月号)、「気血の循環・津液 ~ 気と東洋医学の基本概念に関する考察~」(『漢方の臨床』2023年11月号)